Archtop Guitar2
削り出せた表板の裏側に「ブレイシング」またの名を「力木」を付けていきます。
これは、薄く削り出した表板が、弦の張力によって変形したり壊れたりする事を防ぐ役割があります。
青のチョークで塗っている部分に接着します。アーチトップは裏側にもカーブがついているので、形状をピッタリ合わせるのが難しい作業です。接着するブレイシングを接着面に合わせ、チョークがついた部分だけを削り、全面を合わせます。
接着後は、表板の“鳴り”を聴きつつ、ブレイシングの高さや、丸みを加工して完成です。
ギター制作/修理
豊崎貴志
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